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Carmina Burana!!

先々週末と 先週末、 訪れた先は

ULMでした。
ここStuttgartから 電車で1時間とちょっと。
世界遺産に認定された大聖堂、 アインシュタインの生誕の地として 有名です。

ここで ブラスオーケストラ、合唱と一緒に
”カルミナブラーナ”を 演奏してきました。

全部とおすと1時間ほどの大曲なので、有名な部分は知ってはいたけれど
わたしは とおして聴いたことあったのでしょうか?
この機会に とおして一緒に演奏できてよかったです。

オケは Sinfonisches Blasorchester Ulm、
地元の合唱のみなさん、
指揮は 日本では東京佼成などを振っていらっしゃる ダグラス・ボストックさん、でした。

このオーケストラには、オケの中にピアノが必要な曲のときとか
呼ばれて行ってるのですが、
オケの中で弾くピアノって、わたしいつも かなりドキドキです。

何が大変って、
1、  わたしたちピアニストって  ずっと一人で弾く練習をしてきたので、指揮に合わせて弾くことに緊張025.gif(ダグラスさんのは とてもわかりやすくて、やりやすいです)

2、  一人練習の場合、 または 室内楽など少人数の場合は ”あ~、ごめん、まちがっちゃった。もう1回”
と、幾分気楽な感じでいけますが、オケの中ではそうはいかないことに 緊張008.gif

3、  休みを数えること。1人で弾く場合は、ずっと音符があるし、室内楽の場合もピアニストの楽譜は、他の奏者のパートも書いてあるのにひきかえ、オケのときの楽譜はピアノパートはピアノパートだけ。
休みが 何小節、または 何十小節にもなることがあるのですが、”1,2,3,4、  2,2,3,4、 3,2,3,4、・・・・・・ あれ?どこまで数えた?” とかなっちゃうことが 時々あることに 緊張042.gif

今回の曲のように 有名な曲のときは事前にCDとかで予習できますが
録音がないもののときとか、 ヒヤアセです。。

Carminaは もともと打楽器と2台ピアノと合唱のために書かれた曲、
ブラスバージョンも 2台ピアノだったので パートナーがいてよかったー。

ところで、 Carminaの歌詞って 
かなり 空耳アワー。
日本語っぽく聴こえるところが たくさん。
”あっ!なんか 日本語っぽい!”って よく思うところがあったけれど
それに気が行っちゃうと 休みが数えられなくなるので
集中集中、と思ってました。

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この教会でコンサートでした。


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こんな感じで 合わせに続々集合して、、


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子供合唱もがんばって、、、


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わたしも がんばって休み数えてます。後ろは いつもお世話になってる 弘美さん。
この写真とってくれた チェレスタのおじさん、 休み数えたりするのとても苦手そうだったのですが
写真とってくれてていいのか? 数えるのも忘れないでね。

演奏会は満員御礼、わたしも数え間違いもなくOK!
派手な曲は やっぱり楽しい~003.gif