芸術の秋

10月も中旬に入り、日に日に秋深まっています。
木々を赤や黄色の葉が彩る 黄金の秋です、
朝晩の冷え込みも厳しくなり、
晩は問題ないけれど、朝の冷え込みはいやだなー014.gif
寒さでも秋冬の到来を思わされますが、
最近仕事から帰ってくるとき、気がつくと帰ったら何食べよう、と食べ物のことばかり考えていて、
冬に向けて体が準備してるんだな、と。

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今日は久々、夏休みが終わってから多分はじめて シュトゥットガルトのオペラ座に行きました。
といっても今日はオペラの公演ではなく、映画の公演。
オペラハウスで映画を見るって、初めてです。

なぜ今日は映画が上映されたかというと、
ここシュトゥットガルトのオペラで、ワーグナーの”パルジファル”が去年演目に入ってきて
”パルジファル”を作り上げていく様子にカメラが3か月とかにわたってついて、
ドキュメント映画になったのです。

今日はその映画の上映会でした。

序曲だけ生演奏で、あとは映画。

2時間近くにも及ぶ映画でしたが、おもしろかったです。
オペラというと、わたしたち音楽側の人間は音楽のことだけ考えがちですが、
そこに演出も絡んでくるし、
その演出家のアイディアを実現するべく、舞台を作る人たちもいるし、
衣装、かつら、照明、などなどなど・・・・・
1本のオペラを公演にもっていくまでの様子がよく描かれていました。
このオペラ自体は、血が飛びちったり、裸の人も出てきたり、結構ショッキングな演出だったけれど
映画では、そういったことにはそんなにスポットを当ててなかったのがよかったと思います。

オペラハウスにどれだけの人がいて、どんな仕事してて、
わたしたちが舞台の上に見る作品の裏に どんな仕事があるか、
わたしも少しの期間だけれどプフォルツハイムでコレぺティしたことがあるし、
ここのオペラハウスの友人とかからいろいろ話は聞いていたものの
改めて、オペラ座って、ひとつの大きな会社、オペラというものを作る工場みたいだと思いました。
そしてそういうやり方が 文化として根付いてるドイツって、やはり歴史があるなと思いました。

日本でも この作品が上映されるといいですねー
ドイツ語の題名は ”Die Singende Stadt" 
そのまま日本語に訳すと ”歌う 街”
ドイツ、映画館での公開は来年初めだそうです。
シュトゥットガルトのオペラ座で活躍なさっている角田祐子さんもばっちり出てらっしゃいます。
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