忍耐・・・・・
タイトルとは関係ありませんが、
先週のラジオの様子は こちらからお聞きになれます
街のことなどの記事はこちらからご覧になれます
わたしはまだ、最初のちょーっとだけしか聴いてません、なんか照れくさくて
話を素敵な声で、上手に導き出して下さった松本英子さん、、事前にやりとりをして下さった 萩野絵美さん、
どうもありがとうございました!
ところで、タイトルの内容に戻ります。
ピアノが上手になるために必要なのは、才能や環境もあるでしょうが、
努力に耐えうる忍耐。
ピアノだけじゃなくって ほかの楽器などにもいえるでしょうが。
前の日がんばって練習したからって、次の日いきなり上手くなるわけじゃない。
大事なのは 毎日毎日の積み重ね。
難しくて めんどうくさいところにも、自分の欠点にも立ち向かって克服していく 忍耐強さ。
ピアノを教えていて思うけれど、
教える方もかなり 忍耐が必要とされます。
”ちょっと~ もう~ だから 何度言わせるのよ~?”
と言いたくなることも度々(?)ありますが、
そこはぐっとこらえて、
その代わり、何度でも何度でも言います。
と、 職業柄から忍耐を学んでいったのだろうとは思いますが
ここヨーロッパでの生活からも かーなーり、忍耐を学んでいったと思いますよ。
先週の忍耐。
ドイツ鉄道ストライキ。
その日、音楽学校に教えに行くのに、
レッスン始める前に練習しようと思ってちょっと早めに駅に着いたらこれ。
見えにくいけれど、”ストライキのために電車遅れます、または運行していません”
の注意書き。
見事に この時間帯ぜーんぶ
でも、パニックになんてなりません。
"Schei**!!"なんて言いません。
”次の電車はいつかなー?”
と、余裕の忍耐?
で、電光掲示板の写真を撮ってたら、Stutt音大時代の友人に再会。
彼もピアノを教えに行く途中でした。
同じ方向の電車に乗るはずのわたしたち。
彼はのんびりポルトガル人、ストライキに関してもやはり余裕でした。
”彼女がフランス人なんだけど、フランスはもっとストライキがあるんだよ、あはは”と。
インフォメーションセンターで次の電車はいつか聞き、
”30分後 何番線”
と言われたところに行ったけれど、なんか電車来ない感じがする~
Stutt駅から乗り込むはずの車掌さん(女性)も、そこに待機してたから、
”この電車、出るのかな~?”
と聞いてみると、
”わたしも わからないのよー” と。。。
インフォセンターで言われた次の電車も来ず、
また30分後の電車が出ると。
もう、2本電車が発車せず、1時間経過
むかしだったらここで イラ~っと来てたんでしょうが
”もうストライキはどうにもならないから” みたいな忍耐強い(?)思考ができあがってるから
イラともしません。
友人と顔を見合わせ、
”Cafe?"
こういうときは イライラしたり、不安になっても、ストライキはストライキ、
出ない電車は出ないので、できるだけ楽しく過ごした方がいいですね。
カフェ後の電車がようやく出発して、無事仕事に行けました。
わたしが今から思って、あのときからこういうことに忍耐強くなったんだと思う経験は
エール・フラン*のストライキ。
まだ学生だったわたし。
1年半ちょっとぶりの帰国に胸を高鳴らせ、早朝のStutt空港へ行ったら、
乗るはずの飛行機がストライキで、窓口では”次の便が出ますから”の一点張り。
結局 本当に朝から晩まで空港で待たされ、結局その日は飛ばず、
次の日の他の航空会社の便に振り替えられました。
早く早く 日本に帰りたかったのに帰れなかった、あの日。
わたしはあの日あのとき 忍耐強くなったと思う。
って書いてましたけれど、このストライキに関して
これは 忍耐っていうより、”あきらめ”っぽいですね。
先週のラジオの様子は こちらからお聞きになれます
街のことなどの記事はこちらからご覧になれます
わたしはまだ、最初のちょーっとだけしか聴いてません、なんか照れくさくて
話を素敵な声で、上手に導き出して下さった松本英子さん、、事前にやりとりをして下さった 萩野絵美さん、
どうもありがとうございました!
ところで、タイトルの内容に戻ります。
ピアノが上手になるために必要なのは、才能や環境もあるでしょうが、
努力に耐えうる忍耐。
ピアノだけじゃなくって ほかの楽器などにもいえるでしょうが。
前の日がんばって練習したからって、次の日いきなり上手くなるわけじゃない。
大事なのは 毎日毎日の積み重ね。
難しくて めんどうくさいところにも、自分の欠点にも立ち向かって克服していく 忍耐強さ。
ピアノを教えていて思うけれど、
教える方もかなり 忍耐が必要とされます。
”ちょっと~ もう~ だから 何度言わせるのよ~?”
と言いたくなることも度々(?)ありますが、
そこはぐっとこらえて、
その代わり、何度でも何度でも言います。
と、 職業柄から忍耐を学んでいったのだろうとは思いますが
ここヨーロッパでの生活からも かーなーり、忍耐を学んでいったと思いますよ。
先週の忍耐。
ドイツ鉄道ストライキ。
その日、音楽学校に教えに行くのに、
レッスン始める前に練習しようと思ってちょっと早めに駅に着いたらこれ。
見えにくいけれど、”ストライキのために電車遅れます、または運行していません”
の注意書き。
見事に この時間帯ぜーんぶ
でも、パニックになんてなりません。
"Schei**!!"なんて言いません。
”次の電車はいつかなー?”
と、余裕の忍耐?
で、電光掲示板の写真を撮ってたら、Stutt音大時代の友人に再会。
彼もピアノを教えに行く途中でした。
同じ方向の電車に乗るはずのわたしたち。
彼はのんびりポルトガル人、ストライキに関してもやはり余裕でした。
”彼女がフランス人なんだけど、フランスはもっとストライキがあるんだよ、あはは”と。
インフォメーションセンターで次の電車はいつか聞き、
”30分後 何番線”
と言われたところに行ったけれど、なんか電車来ない感じがする~
Stutt駅から乗り込むはずの車掌さん(女性)も、そこに待機してたから、
”この電車、出るのかな~?”
と聞いてみると、
”わたしも わからないのよー” と。。。
インフォセンターで言われた次の電車も来ず、
また30分後の電車が出ると。
もう、2本電車が発車せず、1時間経過
むかしだったらここで イラ~っと来てたんでしょうが
”もうストライキはどうにもならないから” みたいな忍耐強い(?)思考ができあがってるから
イラともしません。
友人と顔を見合わせ、
”Cafe?"
こういうときは イライラしたり、不安になっても、ストライキはストライキ、
出ない電車は出ないので、できるだけ楽しく過ごした方がいいですね。
カフェ後の電車がようやく出発して、無事仕事に行けました。
わたしが今から思って、あのときからこういうことに忍耐強くなったんだと思う経験は
エール・フラン*のストライキ。
まだ学生だったわたし。
1年半ちょっとぶりの帰国に胸を高鳴らせ、早朝のStutt空港へ行ったら、
乗るはずの飛行機がストライキで、窓口では”次の便が出ますから”の一点張り。
結局 本当に朝から晩まで空港で待たされ、結局その日は飛ばず、
次の日の他の航空会社の便に振り替えられました。
早く早く 日本に帰りたかったのに帰れなかった、あの日。
わたしはあの日あのとき 忍耐強くなったと思う。
って書いてましたけれど、このストライキに関して
これは 忍耐っていうより、”あきらめ”っぽいですね。
by sachikoushi
| 2011-02-28 07:57
| ドイツで日記