カテゴリ:ドイツで日記( 67 )


何回も経験したこちらでの春ですが

何回経験しても いい季節056.gif 大好き!

日本では 桜がきれいでしょうね。


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Alles Gute!
直訳すると ”すべてのことがよくなりますように!”
相手の前途、幸運を祈るときに よく使う表現。

昨日は、いつもお世話になっているウルムのウィンドオーケストラSinfonisches Blasorchester Ulmの演奏会、オーケストラピアノとチェレスタで行ってきました。指揮はいつものように Douglas Bostockさん。
今回はRadolfzellという、ボーデン湖のほとりの街での演奏会でした。
といっても、演奏会前に20分ぐらいお散歩できたぐらいで、ボーデン湖はちらっと見ました。
でももう暗かったし ちょっと残念。

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前回から引き続きのプロジェクトのこの日のプログラムは

櫛田てつのすけ; 斑鳩
Alfred Reed; 3 Revelations from the Lotus Sutra~法華経からの3つの啓示~
Alfred Reed; 4th Suite for Band
Philipp Sparke; Out of the Darkness, into the Light
真島俊夫; 鳳凰が舞う

アンコール

故郷(真島俊夫 編曲)

伊藤康英; にっぽん ヘイ!

アンコールの曲までずっと前から決まっていたこの演奏会、プログラム
日本に今のようなことが起こって、
こんな思いで一緒に演奏することになるとは思いもかけなかった。

”今までわたしたちにたくさんの素晴らしいことを見せてくれた日本、
国際社会でいろいろなことを助けてきた日本。
今、想像できないような悲しみと困難に直面していますが、
希望をもって復興できることを祈り、
この演奏会を日本に、ここにもいる日本人に捧げます。”
という ボストックさんの挨拶で演奏会が始まりました。
日本が大好きな彼は、前日に一緒にしゃべってたときに、
”今 ”故郷”演奏するのはつらいけれど、 がんばろうね。”
と言ってくださいました。
そうよ、日本がんばって、と思われるように、わたしがんばらなくちゃ!

このオケの団員の方々の中で、日本に行ったことがある人、ほとんどいないと思う。
でも、指揮者や、日本の曲をとおして日本を知って、
いま、行ったこともない国のことを思って演奏してくれていることに
本当に感謝しました。
そしてそこにいられて、よかった。

わたし、この中で唯一の日本人なのですが、
へんな同情とかしないで、ふつうに迎え入れてくれて、
そうしながらも、家族や日本のことを心配してくれてありがたかった。

この震災があってから、状況を訊いてきたこちらの人には、
いまどんな状態で、わたしたちがどんな思いでいるか、など
わたしが知っている限り、説明できる限りぜんぶ話して、
ドイツの報道だけじゃわからないわたしたちの気持ちも知ってもらいたい、と思って
この災害のことを話しています。

昨日も休憩時間に何人かの人に訊かれて現状を説明したら、
日本が抱えた悲しさや、つらさ、不安のことをわかってくれて、
みんながしんみりと ”Alles Gute....."
と言ってくれました。

でも、どこにもおっちょこちょいというか、早とちりの人っていますよね?
このしんみり" Alles Gute..."の場面を通りかかった人たちが わたしに、
”さちこ、今日誕生日なの!? あー、 Alles Gute024.gif

そう、 お誕生日おめでとう!のときも Alles Gute!!!

しんみりしてたけれど、 "Alles Gute!"のあまりにもちがう解釈に
みんな最後は 爆笑でした035.gif



 
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この大地震で被災されました方々が、一刻もはやく救われますように。

一日でもはやく悲しみやつらさから癒されて、穏やかな心と生活が取り戻せますように。

命がけで救助に当たっている方々の努力が報われますように。



ここドイツで日を追うごとに明らかになる映像、情報に愕然とし、
これは、本当にわたしの祖国で起こっていることなのだろうかと、
こんなひどいことがあるのだろうかと、
胸がしめつけられる思いでした。

たくさんのこちらの人たちも 本当に心を痛め、
被災された方のこと、日本のことを思い祈っています。
それと同時に、現地の方々の冷静さ、強さに驚き、
その姿に応援を送っています。


わたしの家族は大丈夫か?と心配してくれたり
何か助けが必要な時はなんでも言ってね、と言ってくれた友人たち、
子供ながらに気を使ってくれたり、手紙をくれた生徒たち、
あたたかい言葉をかけてくれた同僚たち、

本当に ありがとう。
みなさんからもらった優しさ、
いつかわたしが ぜったいに届けます。



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日本でも横浜のみなとみらいホールで、東日本大震災のための、
パイプオルガンのチャリティーコンサートが企画されました。友人のオルガニストも出演します。
来週3月23日12:00~  詳しくはこちらからです。 

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タイトルとは関係ありませんが、 
先週のラジオの様子は こちらからお聞きになれます040.gif
街のことなどの記事はこちらからご覧になれます035.gif
わたしはまだ、最初のちょーっとだけしか聴いてません、なんか照れくさくて012.gif
話を素敵な声で、上手に導き出して下さった松本英子さん、、事前にやりとりをして下さった 萩野絵美さん、
どうもありがとうございました!


ところで、タイトルの内容に戻ります。

ピアノが上手になるために必要なのは、才能や環境もあるでしょうが、
努力に耐えうる忍耐。
ピアノだけじゃなくって ほかの楽器などにもいえるでしょうが。
前の日がんばって練習したからって、次の日いきなり上手くなるわけじゃない。
大事なのは 毎日毎日の積み重ね。
難しくて めんどうくさいところにも、自分の欠点にも立ち向かって克服していく 忍耐強さ。

ピアノを教えていて思うけれど、
教える方もかなり 忍耐が必要とされます。
”ちょっと~ もう~ だから 何度言わせるのよ~?027.gif
と言いたくなることも度々(?)ありますが、
そこはぐっとこらえて、
その代わり、何度でも何度でも言います。

と、 職業柄から忍耐を学んでいったのだろうとは思いますが
ここヨーロッパでの生活からも かーなーり、忍耐を学んでいったと思いますよ。

先週の忍耐。


ドイツ鉄道ストライキ。
その日、音楽学校に教えに行くのに、
レッスン始める前に練習しようと思ってちょっと早めに駅に着いたらこれ。
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見えにくいけれど、”ストライキのために電車遅れます、または運行していません”
の注意書き。
見事に この時間帯ぜーんぶ038.gif

でも、パニックになんてなりません。
"Schei**!!"なんて言いません。
”次の電車はいつかなー?”
と、余裕の忍耐?

で、電光掲示板の写真を撮ってたら、Stutt音大時代の友人に再会。
彼もピアノを教えに行く途中でした。
同じ方向の電車に乗るはずのわたしたち。
彼はのんびりポルトガル人、ストライキに関してもやはり余裕でした。
”彼女がフランス人なんだけど、フランスはもっとストライキがあるんだよ、あはは”と。
インフォメーションセンターで次の電車はいつか聞き、
”30分後 何番線”
と言われたところに行ったけれど、なんか電車来ない感じがする~
Stutt駅から乗り込むはずの車掌さん(女性)も、そこに待機してたから、
”この電車、出るのかな~?”
と聞いてみると、
”わたしも わからないのよー” と。。。

インフォセンターで言われた次の電車も来ず、
また30分後の電車が出ると。

もう、2本電車が発車せず、1時間経過059.gif

むかしだったらここで イラ~っ031.gifと来てたんでしょうが
”もうストライキはどうにもならないから” みたいな忍耐強い(?)思考ができあがってるから
イラともしません。
友人と顔を見合わせ、
”Cafe?063.gif"
こういうときは イライラしたり、不安になっても、ストライキはストライキ、
出ない電車は出ないので、できるだけ楽しく過ごした方がいいですね。

カフェ後の電車がようやく出発して、無事仕事に行けました。

わたしが今から思って、あのときからこういうことに忍耐強くなったんだと思う経験は
エール・フラン*のストライキ。
まだ学生だったわたし。
1年半ちょっとぶりの帰国に胸を高鳴らせ、早朝のStutt空港へ行ったら、
乗るはずの飛行機がストライキで、窓口では”次の便が出ますから”の一点張り。
結局 本当に朝から晩まで空港で待たされ、結局その日は飛ばず、
次の日の他の航空会社の便に振り替えられました。

早く早く 日本に帰りたかったのに帰れなかった、あの日。
わたしはあの日あのとき 忍耐強くなったと思う。

って書いてましたけれど、このストライキに関して
これは 忍耐っていうより、”あきらめ”っぽいですね。
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週末は久々にアートを!

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Wuerttembergischer Kunstvereinという美術館で昨日から行われている
画家 Michael Borremans展。
なぜピアノがあるかというと、Stuttgartオペラハウスとの組み合わせ企画みたいな感じで、
この展示場で Helmut Lachenmann作曲の"Got Lost"というモノドラマが演じられたのでした。
昨日はゲネプロに行かせていただいたのですが
今をときめく画家と作曲家の作品、とてもすばらしかったです。
そして、このモノドラマを演じ切ったソプラノ歌手の角田祐子さん、歌はもちろんのこと、繊細、かつ迫力の演技で圧倒されました。
ピアノもよかったです、というかいろいろな使われ方をされていて、興味深かったです。
あと、写真のようにまーっ白な壁1面につき1点か2点、多くて3点。
そんな部屋をいくつもいくつ使って展示されているのですがすてきな展示の仕方だと思いました。
いいものを見たり、聞いたりすると心がしゃきっとしますねー。


ところで、わたし、明日ラジオ出演です!
ジャパンFMネットワークさんワールドフラワーズネットワークというコーナーです。
シュトゥットガルトについて、お話させていただきます018.gif
日本時間で16時から。お聴きになれる地域の方は、ぜひよろしく。

やはり シュトゥットガルトのサッカー、岡崎選手のこと、日本の方は聞きたいだろうなと、
地元ドイツ人たちは どう思ってるんだろうか?と
ピアノの男子生徒たちや 友人たちにリサーチしてみたところ、
生徒たちは”いい選手が入ってうれしい!”と
友人たちは 
”あ、日本人の選手だろ? キザキ?カザキ? あー そうだ、オカザキだ!!!
足も速いしすばらしい!
今シーズン VFBシュトゥットガルトはビリから2番目なんだ~、
この状態から抜け出すのに必要なKampf Spirit闘魂047.gif
日本人のオカザキはVFBに教えてくれるにちがいないぜ!”
と、地元人のみなさんも期待の様子でした!

ところで ラジオでのインタビュー、電話を介してですが、
始まるのがドイツ時間朝8時。
声が低めのわたし、寝起きのオカマ声にならないように
早寝します072.gif
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長かった今週。
自分の演奏会も、生徒のJugent Musiziertも終わり、
ちょっとひと段落001.gif

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お買いものとか行きたいわぁ~

Jugent Musiziertの感想については、またゆっくり書きたいと思います。


ところで、そんなバタバタだった今週、
ドルトムントに住んでいらっしゃる日本の方からのメールでのご連絡、ご紹介で、
日本のFMラジオに出演することが決まりました011.gif

といっても ピアノでではなくって、おしゃべりです。
JFN(ジャパンFMネットワーク)さんの”ワールドフラワーズネットワーク”というコーナーで
世界各地に住んでいる日本人と電話でのインタビュー、レポートで、
そこの地域の旬の情報を日本の皆さんにお届けするというものなのですが、
Stuttgartに住んでいる日本人として、
わたくしが、レポートさせていただくことになりました060.gif

こちらがジャパンFMさんのページです。

サッカーの岡崎選手がStuttgartのチームに入られるとか、
そのようなことから この街にスポットがあたったのでしょうね。

ここに来たことがない方にもわかりやすいように、
おもしろそうだなと思えるようにお伝えできるように、
いろいろ調べておきまーす027.gif

長く住んでいると当たり前になっていた光景が、
こういうことをきっかけに、また新鮮に見えてきて、うれしいです。

放送日は多分 2月21日(月)の 日本時間で16時から 6~7分だそうです。

こういうことが聞きたいな、とか、
こちら在住の方は、これ言った方がいいよ、とかありましたら
ぜひ 教えてください040.gif

わたしは、”かわいい声”の発声練習、がんばります037.gif
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日本で年末年始のお休みを過ごしてから
ドイツに戻ってきて、もう1カ月近く。

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飛行機からパリ上空の様子。
東京も上から見たらこんななのかなー。

もう、次のまとまったお休みが恋しい。

ですが、
今週末から始まっている Jugend Musiziert,開催会場がわたしも教えている音楽学校のため
普段のレッスンの他、ちょっとお手伝いしないといけないこともあったり、
わたし自身の演奏会もあったりで、た、い、へ、ん060.gif
今週の山を越えて
次の3月初めの休暇(謝肉祭の休暇)まで いっきに行こう035.gif

Jugend Musiziertは、ドイツの子どものための音楽コンクールなのですが、
詳細はこちら。

各年開催される楽器部門が異なります。
今年開催される部門は、
金管アンサンブル、 木管アンサンブル、 声楽、 ピアノソロ、
ドラム(ポップ)、弦楽アンサンブル 部門です。

前回のコンクールで、わたしが生徒たちをレッスンしたのはピアノデュオ部門。
曲を選んだり、始めのレッスンをその生徒たちにして下さったのは、
当時の日記にも書いたRuehle先生。
わたしはコンクール前 2,3か月から仕上げのレッスンをさせてもらっていました。

今回、ピアノソロ部門では カテゴリー 11-12歳に
9月から教えている生徒たちの中の1人が出場します。
選曲から、申し込みから、レッスンから、
初めてそのすべてを わたしが見なければならなかった生徒ですが、
教える側の責任を感じました。
結構ぎりぎりに出場を決めた彼女は、プログラム中いちばん新しい曲が弾けるようになったのが
1月あたま。
でも、先週の試演会では6分以上のプログラム、すべて暗譜で弾ききり ほっ042.gif
冬休み中と、1月になってからのがんばりが上達になっている彼女、
本当に素直ないい子なのですが、
ちょっと あわてんぼうでおっちょこちょい。
かわいいですね001.gif
でも ピアノを弾くときは、落ち着いて始めないと、
演奏も おっちょこちょいな感じに。。。 わたしも時々ひとのこと言えないけど。。。
それで、
この子には とにかく落ち着いてから弾き始めることをずっとずっとやらせてきたのだけれど、
いつも意識すれば 変わるものですね005.gif
レッスンのときも、試演会のときも だいぶ落ち着いてきました。

ピアノ部門は来週が本番。
最後まで がんばってほしいものです。
わたしも最後まで あきらめないでレッスンします027.gif

ところで、先週の試演会で 金管アンサンブル部門に出場する
10-11歳の男の子たち、トランペット3人の演奏を聴いたのですが、
何なの?お腹からしゃべるドイツ語のせいで肺活量とかがいいのでしょうか?
まるい いい音でびっくりしました。
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久々の更新です001.gif
新年のご挨拶も ちょっと遅いんじゃないの、と思われますが
今年もよろしくお願いします。

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年末年始を日本で過ごした後、
またStuttgartに戻って来ました。
前から行きたかったかわいいカップケーキのカフェで、
お友達のY子ちんと 久々のガールズトーク053.gif

なぁ~んて、 かわいいブログ風。
だいたい ガールズじゃないしね004.gif

日本にいたときも、今ドイツに来たときも、
いろんな人とお話ししたいことはたくさん。
大笑いしたいこともたくさん。

でも、ここ1カ月ほどそれができなかったのです。
咳がひどくて020.gif

日本でもお医者さんに行き、
こちらでもお医者さんに行き、良くなってはいるものの
くるしかったー、いつもの半分ぐらいしかしゃべれないこと、思い切り笑えないこと。

ところで、短い間にドイツと日本の両方のお医者さんに行ったけれど
かなり異文化だなと思えます。

例えば 日本で、お医者さんで順番が来て診察を始めるとき、ささっと始まるけれど
こちらではまず、”よろしくお願いします” と握手051.gif
大事な体のこと診てもらうので、わたしはなんか握手すると安心します。

あと症状を説明するとき、
そこまで大げさに説明しなくても行間を読み取ってくれる日本の文化、
だから、こちらで生活している癖で ものすごい劇的な表現とかしてないか心配。

こちらのお医者さんでは、
わたしはだいたい待っている間じゅう
どの順で どういうふうに説明したら、この苦しさをいちばんわかってもらえるかと
説明の進め方を考えてます。

ドイツのお医者さんで 今回はけっこう上手に説明できました。

いつから咳が始まって、どんな咳で、そのせいで眠れなくて、
もう体じゅうが痛くて、ベットに横たわることもできないぐらい痛くって、
もしかしたら肋骨が折れてるのかも、と思って
救急車自分で呼ばないといけないかもーと思ったんです、それぐらい痛かったんです、と。

実際説明したときよりもさっぱり書いてみたけれど、
いつからわたし、こんなに訴え上手になったんだろう?

レントゲンや血液検査、息、肺活量の検査などをして、
結局、肋骨も折れてなければ ひびも入っていませんでした。
アレルギーとかのせいで、風邪をひいたりで体が弱ってると
気管支も弱って咳がなかなか治らなかったりするそうです、
と日本でもドイツでも言われました。

健康であることって ほんとうに大事ですね。
今回 よくわかりました。

ところで、わたし、ピアノでよかった。
弾きながら途中で息吸ったりするとき、調子悪いこと忘れて思いきり息を吸って、
咳こんでしまったりするけれど、
吹く楽器や、歌い手にとっては、咳なんてもっと深刻な問題なんでしょうねー。

皆さんも 健康な2011年をお過ごしください035.gif
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ここドイツでは 古い建物を改装したり、新しい部分をつけ足したりしての再利用がたくさん行われていると思います。
たとえば ここStuttgartだと、ケーニヒスバウ。
お城の前の広場の大きな建物、むかしはここのお城の一部だったのでしょうか、
たくさんの古い石造りの大きな柱がそびえたつ前部分は古い部分。
裏には新しい建物がぴったりと隣接して造られ、ショッピングモールのようになっています。

パッとうかんだ古いものと新しいものを共存させたものが ここではそこかな、再利用といえるかわからないけれど。

週末見た再利用施設は
Stuttgartも長く住んでいろいろなところを見たけれど近くにこんなところがあったとは、と。

写真の展示会の初日に行かせてもらったのですが
ここ。

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この寒いのに地下です。
1年前に改装されたそうですが、暖房設備はそんなにいいとはいえないと思う。
4時間ぐらいそこにいて、お酒を飲んだりしたけれど(寒いからウォッカ)
みんなコート着たままでしたもの。

で、この施設は もともと Bunker = 防空壕。
こうやって小さな狭い、人が5,6人入ったらいっぱいになるような、もちろん窓もない部屋が、地下通路に延々と続いてます。
そこの防空壕の外は、ときどき歩くことはある道でしたが気付かなかった。
下に行く階段は見たかもしれなかったけれど、地下駐車場にいく階段ぐらいに思ってたのかも。
この防空壕で400人収容可能だったそうです。
一部屋に5,6人の割合でのことだと思うけれど。
ずっとむかしのまま放置されていたようですが、1年ほど前に改装され、今はイベントなどの時に解放されるそうです。
写真でわかるように、壁中央にはずっと、ブラックライトで光るラインが引かれています。

この展示会では、各部屋ごとに写真の展示、あとその写真をとっているときの様子のビデオが流されてました。

あと、少し大きめの部屋は バーや軽食が設置されて、DJなんかがいる部屋もあったり、
クラブみたいになってました。

戦争って ネガティヴなものに関わった施設を、こう再利用するって、
すごい発想ですね。
そこがそういうものであったことをまったく忘れる楽しいイベントでしたが、
このトイレの流し、いくらキャンドルやお花をおいても殺風景な感じが、やっぱり防空壕だったんだなという感じでした。

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ここの防空壕はWilhelmaplatzの下。イベント関係以外、一般公開はされていないそうですが
Stuttgartの市庁舎の下にももっと大きい、むかしのままのものがあるそうで、
そこは一般公開もされているそうです。
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クリスマスの4週間前から、Adventといってクリスマスまであと何日、みたいな感じになります。
Adventカレンダーとかは、24日まで一日1つずつ開けていいカレンダー。
子ども用のは毎日1つずつお菓子が入ってたり011.gif

先週日曜がAdventの始まりでしたが、
その前日からとうとう降り始めました、雪035.gif
先週じゅう降ってつもって、真っ白氷点下。
去年も寒かったけれど、今年は初めて思いました、
耳まで隠れる帽子がないと、寒さで頭が痛くなる、と。

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雪が降り始めた先週末、近郊の街ウルムで
ウィンドオーケストラのお仕事でした。
かれこれ4,5年お世話になっているこのSinfonisches Blasorchester Ulm、指揮をされているのは、日本では東京佼成ウィンドオーケストラなどを振られていたダグラス・ボストックさんです。

日本大好きなマエストロのおかげで、
このオーケストラで、ウルムでたくさん日本のウィンドオーケストラの曲が演奏されているんですよ。
"Revelations" ~啓示~と名付けられた今回の演奏会も とても興味深いプログラムでした。

櫛田てつのすけ ; 斑鳩
Alfred Reed; 3 Revelations from the Lotus Sutra
松下功; 飛天の祈り
Philip Sparke; Out of the darkness, into the light
真島俊夫; 鳳凰が舞う

わたしはもともと松下、真島作品のピアノ、チェレスタということだったのですが
演奏会の数日前からボストックさんから、
”チェレスタも加えてみました、よろしく” と楽譜が送られてきて、
Reed以外は全部チェレスタ、ピアノでした。
いつも乗ってないとき、待ち時間一人でさみしいので、よかった。

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漢字も書いて下さって ありがとう!

アンコールは
故郷(真島俊夫 編曲)
にっぽん ヘイ!!(伊藤康英)
Sleigh Ride(Leroy Anderson)

ところで このオーケストラはアマテュアながら素晴らしい音、
みんな普段ふつうに働いたりしてるけれど、 
演奏会までにボストックのもとで何回かの合わせでちゃんと持っていけるってすごいと思ってます。
今回だって 結構難しい曲だったと思うし。
飛天の祈りとか、ずっと太鼓で繰り返されるリズムが、わたしたち日本人にはお経のリズム。
でもウルム近辺で育ってきた、多分日本のお寺に行ったりお経を聞いたことのないみなさんにとって
どんな感じなんだろう。
とにかく数えるのが大変だったとみんなは言ってたけれど。

アンコールの”故郷”、ボストックさんがチェレスタも書き足して下さったため、
わたしも故郷を思って一緒に演奏できました001.gif
”にっぽん ヘイ!!”は東京佼成のヨーロッパツアーで何度も弾いたし大好き。
”Sleigh Ride" では、鈴デビュー060.gif
鈴隊4人で楽しかったです072.gif

ここドイツで、ドイツ語で合わせをして、おしゃべりして、ドイツのビールを飲んで、
がっつりドイツの食べ物も食べて、ドイツ人の家に泊めてもらって、
完全にドイツの週末だったのに、
こんなに日本の曲。

もうすぐ冬休み帰国するけれど、
とってもうれしかったです。
クリスマスプレゼントのようでした、ありがとう035.gif
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