カテゴリ:音楽( 8 )

先週末 わたしが教えている音楽学校の地区のJugend Musiziert地方予選が開かれました。
Obersulmという地方です。
Jugend Musiziertの採点方式などについては こちら。

わたしが 昨年10月から教えている生徒の中の一人が
”出てみたい”ということで、申し込み締め切りぎりぎりの11月に出場を決めて
11-12歳部門に出場しました。
彼女なりにがんばってきて、結果は 25点満点中20点 2位でした。
出るからには何か取ってほしいなと思っていたので よかったです。
何よりも彼女自身が喜んでいたのと、彼女のご両親が喜んでいたのがうれしかったですが。

彼女の出場した部門の課題曲は
演奏時間6分以上 プログラムは2つ以上の異なる時代の作品で構成する。
と、とても自由。
彼女がわたしの生徒になった10月に弾けた曲は1曲、1分弱の曲だけ。
何とか6分以上、難しすぎないで、背伸びし過ぎないで弾けるものをと考えて
プログラムは
Goedicke; Sonatine C dur
Bach; Menuett G dur
Beethoven; Sonatine F dur
Burgmueller; 天使の声

わたしの計算では 冬休み前に全部の曲が弾けるようになっていること。
でも、学校のお勉強が忙しかったりで全部弾けるようになったのは結局1月初めでした。
全部弾けるようにならなかったら出場を辞退すればいいのだけれど、
そうする人もたくさんいるけれど、
わたしとしては、”やります。”って決めた以上ちゃんと最後まで本気でやってほしいと、
そういうこともピアノを弾くってことから 学んでほしいと思っているので
がんばってくれてよかった038.gif
最後の方のレッスンで、
”あー、これ注意したいけど、なおるかな?難しいかな? 混乱しないかな?”
と言おうか言うまいか迷うこととかもあったけれど、
わたしが、腑に落ちない顔で ”OK”と言うことができないタイプなので
結局 全部言ってしまっていたけれど、
最後の頑張りってすごいもので、とてもできるようになってました049.gif
教える方もあきらめちゃだめですね。


ピアノ、ソロ部門がJugend Musiziertで開催されるのは3年に1回。
今回わたしたちは やむを得ず短期集中でやりましたが、
本当に県大会、全国大会上位入賞を目指す子たちはやはり1年以上かけて準備していると思います。
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by sachikoushi | 2011-02-14 06:43 | 音楽
10月に入ってから、毎週金曜午前中はなんと9時半から あわせでした。
なんと9時半、とは わたしにとっては結構早い、、、
車で一緒に乗せて行ってもらうとはいえ、8時半出発なので014.gif

31日にわたしも教えている音楽学校の同僚たちとコンサートがあるので
そのための練習だったのですが、今日最後の合わせを終え、
あとはホールでの合わせです。

今まではソロかほかの楽器とのアンサンブルでのコンサートばかりでしたが、
今回は2台ピアノや連弾の曲でのコンサートです。

2台のピアノで演奏するのは、
チェレプニンの 2台のピアノと打楽器のためのバレエ組曲
ロシアのバレエ音楽って感じで、壮大できれいです。

あと、ブルーベックの Points of Jazz
ジャズに憧れながらも、なかなかそれっぽいものを公共の場で演奏することはなかったのですが
やった!Swing060.gif
今回ノリノリで弾きます070.gif
ちょっとリズムとかとりにくいところもありましたが、楽しい練習でした。

あとは2台のピアノ、各ピアノに2人ずつのピアニストで
ロッシーニの ウィリアムテル序曲です。
これも かなりぐいぐいのって行けちゃうので、
ときどき他の3人に”待ってくれー”と言われます。

わたし以外の3人はドイツ人なのですが、
”日本の曲も弾きたい”
と言われ、
アンコールに使えそうな連弾とかの曲はないものかと家を探したら
むかしむかし、
小さかった頃、弟と連弾した ”中田喜直 こどものための連弾曲集” 発見。
なつかしぃ~035.gif
”汽車は走るよ”をわたしともう一人の同僚が弾くことにしたところ、
あと2人の同僚も ”この本の中から何か弾く―!”と
彼らが選んだのが ”めだかの学校”

日本人じゃ思いもつかないような、倍速ぐらいの速さの”めだかの学校”を披露してくれて
びっくりして笑っちゃったのですが、
これが結構かっこよく仕上がっていて049.gif

自分の国の曲が、楽しんで演奏されるって うれしいことですね001.gif

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超特急めだかの学校爆走中 SarahちゃんとJohannes君。

お近くの方は よろしくお願いします040.gif


Foyer Volksbank in Obersulm Willsbach  So.31.10 17:00-

Gioachino Rossini; Overture for Wilhelm Tell for 2 Pianos 8 Hands
Dave Brubeck; Points of Jazz for 2 Pianos
Alexander Tchrepnin; Suite de Ballet for 2 Pianos and Percussion
etc.

Eintritt €10 Ermaessigt 5€
Piano: Sachiko Ushikubo, Robert Ruehle, Sarah Ruehle, Johannes Mittl
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by sachikoushi | 2010-10-30 05:01 | 音楽
先週じゅう 降り続いた雪もやっと止んで、
今は残った雪が しんしんと冷蔵庫のような冷気を放っています。
雪は 降りつもっていくときは きれいですが、
残った雪が 人の足や車に踏まれて溶けていくのは きれいじゃないです。
降りつもっていくのはきれい、と書きましたが、
さすがに先週は もう、いいよ026.gif
と 思いました。

毎日毎日 雪用もこもこブーツで、
もさもさ雪の中を歩いていましたが、
日本の中でも ちょっと暖かめのところで生まれ育ったわたしの体には
この 寒さ、雪って かなりへヴィー066.gif
雪の中帰ってくると バタンとぐっすり眠れることが多かったです。
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ところで、ドイツ人、お散歩好き国民035.gif
友達なんかで集まると
”じゃ 散歩行く?”
なんてこともしばしば。
来た当初は え?散歩??? って思ってたけれど
いいですよ056.gif緑の中のお散歩035.gif
が、
こんなに雪に降りこめられたら 家にいるしかないでしょう?
と 思うでしょう?
でも、そんなときは
Schnee Spaziergang (Schnee=雪 Spaziergang=散歩)
こんな雪の中、まだお散歩したいか~?
と 思ってたけれど、引っ張り出されて行ってみると、
これはこれですごくきれい。幻想的。
夜に行ったけれど、雪のせいで明るくて、
ふとんのようにふんわりとつもった雪は 歩くとさくさく。
素敵な世界が見られました001.gif
でも、こんな雪の中にまでお散歩に行くなんて 民族の血 ですね。

わたしの中の 日本民族の血を感じるのは どんなときだろう?

広い部屋よりこじんまりとした部屋の方が落ち着くとき、
さらに 部屋に雑然とちらかった部分があると ほっとするとき。
夕食に温かいものを食べたときに満足感を感じるとき(こちらでは Kaltes Essenといって、パン、チーズ、ハムなど火を使わないものの夕食が多いので)。
海を見て ほっとするとき。
ふだんはこちら風に朝シャワーですが、たまに夜シャワー(湯船ないから)でベットに入るとき、
やっぱりお風呂は夜入ってこそ疲れが取れる、と思うとき。。。。などなど。
 
先祖代々伝わってきた日本的習慣のリズムとか 体の中にあるんだろうなー。

リズムといえば、 わたしをときどきオーケストラの中でピアノが必要なときに呼んでくださっているブラスオーケストラがあって、 そこの指揮者がダグラス・ボストックさんという東京佼成ウィンドオーケストラでも時々振っていらっしゃる方です。
だからか、よく日本人の作品もとりあげて演奏されています。
オーケストラの中のピアノって、なかなかわたしには大変で、 
何が大変って、休みを数えたり、変拍子とか複雑なリズムの時、わたしのリズムでなくて、指揮者のリズムで弾かなきゃいけないこと。
いつもドキドキ、口の中では ”1,2,3,1,2,1,2,3、・・・・”とぶつぶつ数えております。
が、
日本人の作品のときは なぜかそこまで必死に数えなくても、絶対ちゃんと入れる。
そして そんなに不安感がなくて、なにかしっくりくる感じ。

やっぱり わたし日本人。日本人の作品も弾いていきたいな、と思って、
この前の演奏会では木下牧子さんの作品を演奏させていただきました。
”夢の回路”という曲の1楽章だけ弾かせていただいたのですが、
言葉で表すのは難しくてうまく言えませんが、自然体でいける感じ。
聴衆の方々にも 2007年の作品とプログラムに書いてあって、どんなかなと思ったけれど、
とてもいい作品ですね、と好評でした。
自分自身としては、もっとこうすればよかったー、っていうところ多々あるのですが。
それは いつもか。

わたしは今ヨーロッパにいて、こちらの音楽ももちろん好きで演奏していきたいけれど、
自分の中にある民族の感覚も大事にして 演奏活動をしていきたいな、と思ったのでした。
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by sachikoushi | 2010-02-18 00:18 | 音楽
日本滞在 1ヵ月と少したちました、
朝晩は だいぶ涼しいですが、昼間は まだまだ暑ーい058.gif

 去年の今頃は

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こんな南イタリアの海辺の街でヴァカンス
演奏会とマスタークラスでした。

ナポリから あの有名なポンペイやヴェスヴィオ火山を見ながら
車で1時間ほど、南へ海へ004.gif
で たどり着く街 チェターラ(Cetara)
アマルフィ海岸沿いの小さな街です。

海からの風、潮の香り、レモンやみかんの木、がけの下に広がる海を見ながらくねくね続く狭いカーブ道、、、、
なんなの?この懐かしい感じ・・・・・・・・

そして 今年は

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これは 伊豆の海、 Cetaraの海と 似てるでしょ?

これだ!南イタリアの海岸で、なつかしい気持ちになる原因は。

あのとき、イタリア語もしゃべれないのに、1週間ほどホストファミリーのお家にお世話になり
でも とっても楽しかったし、みなさんとてもおおらかで やさしかったです。 ありがとう。

そう、 今年の夏は 去年の南イタリアを彷彿とさせる伊東で過ごし

来週は

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9月22日(火)
伊東市観光会館
14時開場 14時30分開演です。

地元での演奏会ということで、たくさんの人が応援してくださって、
がんばらなくちゃと思ってます。
普段 音楽とはあまり縁のないような(?)方々も、
わたしを小さいころから知ってるから、とか
小学校の同級生だったから、とか
幼稚園時代の先生だった!とかで
応援して下さるのが、とっても嬉しいです053.gif
そして そういうつながりって、 こういう小さい街ならではですね。

みなさまに 楽しいひとときを過ごせてもらえるよう、 がんばりまーす003.gif
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by sachikoushi | 2009-09-14 23:34 | 音楽
また 寒くなってしまったけれど、
日曜までは 暖かかった058.gif

暑くなるか、と思いきや、 またコートをひっぱり出さなければいけなかったり、、、
それが ここの気候ですね。

そんな日曜日は 友達とオペラ座へ オペラ鑑賞に060.gif

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って、 なんだかセレブな響きだわ004.gif

でも わたしそんなセレブなんかじゃないの(たまに?自分でいってますけれど)。

ここで暮らしていて、いいな、と思えることのひとつ、
オペラやコンサートが身近にあること。
たとえば ここStuttgartのオペラ座の場合、
いちばん安いチケットは €8(≒¥1、000)ぐらいかなー
映画に行く感覚で行けるでしょ。

今回見たのは 
ロッシーニ作曲の”セヴィリアの理髪師”
ドタバタ喜劇ぶりが おかしくて、 思わず ふきだしちゃうよ。

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by sachikoushi | 2009-04-29 07:29 | 音楽
更新しないで 何をしてたかって、、、

だって 晴れてるんだもの058.gif外へふらふら~070.gif

とうとう春が来たわ。あったかい~
もう もこもこ着なくていい、 明るい青い空、お日さまも ぴっか~ん058.gif058.gif058.gif


Stuttgart シュロスプラッツの様子は、

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お散歩する人、 外カフェする人、 芝生の上でごろごろする人、もう夏の装いの人(それはまだ早いだろう?)、
たくさんの人が 外に出て、太陽の光を浴びてます。

街行く人も もう眉間にしわを寄せてない、
すれちがいざまに ”Hallo!" とにこにこ顔001.gif
って、 わたし あなたのこと知らないんですけど。。。

というように、みなさんの心をここまでオープンにしてしまう太陽って すごいわ。
春は毎年のことながら、 あらためて 感心してます。

先週末は 2月に行われたJugent Musiziertの 州大会がありました。
2月の地区大会(Regional)の様子は こちらから。
Stuttgartから 電車で10分、Ludwigsburg に 各地区大会をとおってきた子どもたちが集まりました。

今回 わたしの生徒は ピアノ4手・デュオ部門に1組(もう1組はAbitur=高校卒業試験?でお勉強が忙しく残念ながら欠場)、
歌曲部門(歌い手と、ピアノ伴奏者のデュオ)に1組でした。

この州大会(Landes)を 勝ち抜くと、 全国大会(Bundes)に進めます。

さあ どうだったかな?

More つづきは こちら
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by sachikoushi | 2009-04-07 07:35 | 音楽
Jugend Musiziert(ユーゲント ムジツィエルト)
直訳すると 青少年が音楽を奏する、、、?ってことか?

Jugend Musiziertとは ドイツ全国 青少年を対象とした 音楽コンクールです。
”音楽コンクール”というものがあまりないドイツですが
このコンクールは かれこれ 今年で46年目、 毎年行われてきています。
たくさんの ドイツの音楽家たちが、このコンクールから始めていったんじゃないかな?

毎年 今年はどの楽器、または 室内楽(編成も指定されていたり)など
審査対象の楽器が変わり、参加者は年令別で カテゴリーに分かれています。
8~22才まで 8つのカテゴリーがあるようです。

コンクールの進行は
地方予選→県大会→全国大会
の順で進みます。

今日は この地方予選が行われたのですが、
祝、初 わたしの生徒、コンクール参加だったのです。
わたしの生徒、といっても わたしは 1月から”お助けマン”的にレッスンをし、
生徒たちの土台を作るという、いちばん大変なお仕事をしたのは
わたしのシェフです。

地方予選、
採点方法は 25点満点。

23~25点  1位 +県大会出場権

21~22点  1位   でも県大会には出場できません。

17~20点  2位 

13~16点  3位

のとおりです。
ということは、 1位が何人かいたりする、ってこともありますよ、ってこと。
なお、9才以下のチビッ子たちには 地方予選しかありません。

ピアノ4手部門(連弾、1台のピアノを2人で弾くやつ、ね)に 6組の生徒たちが参加しました。

More 生徒たちが どうだったか!? 続きはこちら。
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by sachikoushi | 2009-02-08 07:37 | 音楽
いらっしゃいませ040.gif

本日のおすすめコースは 

前菜 伊豆、地魚のカルパッチョ、 ナマコのバルサミコ酢、

スープは オニオングラタンスープalla sachiko,

お魚料理は・・・・・




おっと、いけない。 わたし、 いま 演奏会のプログラムを考えているんだわよ、

そう、プログラムを考えることに 行き詰ってくると、すぐ
食べ物に置き換えて 考えてちゃったりする。

この プログラムを考えるってこと、
はまりだすと、結構 楽しく、 ときに むずかしい。。。

学生や、 コンクールとかだったら、
けっこう 大まかな感じの課題はあるので(例えば どの時代の作曲家の曲を入れなくちゃ、とか、 練習曲は何曲、とか)
その 課題の中から、得意分野を選んでいけばいいから、
そーんなに、組み合わせとか考えなくても、
プログラムは何とな~く それなりの形になってる、 と思う。

なんの課題もなく 全部フリーとなると、
う~ん、 考えちゃう。
あれも弾きたい、これも弾きたい、と
弾きたい曲ばかり集めても、
もっっっのすごぉぉぉく 自分に負担がかかっちゃったり
聴く側的には
015.gif?”とか、
 
”もう お腹いっぱいデス014.gifとか、

”勘弁、もう 酔いそー007.gifとか。。。

何千とある、クラシックのレパートリーの中から
好きで、弾きたくて、自分にあってて、
室内楽とかの場合だと、編成とかも考えて、
音楽史的なことも 考えてみたり、
テーマとか 持たせてみたり、、、

膨大な曲たちを 演奏する側が いろんな意図をもって
いろんなふうに 組み合わせて、
えぇっ!?005.gif
っていうような組み合わせが たまに ものすごくよかったり。
同じ曲でも 何と組み合わせて演奏されたか、で 
けっこう 印象変わるものね。

と、 考えたり、譜読みしたりしてる間って
ことこと、煮込みでお料理するのに ちょうどいいのよね、って

やっぱりわたし、 食べることから 離れられないのね。。。
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by sachikoushi | 2009-01-24 07:15 | 音楽