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10月に入ってから、毎週金曜午前中はなんと9時半から あわせでした。
なんと9時半、とは わたしにとっては結構早い、、、
車で一緒に乗せて行ってもらうとはいえ、8時半出発なので014.gif

31日にわたしも教えている音楽学校の同僚たちとコンサートがあるので
そのための練習だったのですが、今日最後の合わせを終え、
あとはホールでの合わせです。

今まではソロかほかの楽器とのアンサンブルでのコンサートばかりでしたが、
今回は2台ピアノや連弾の曲でのコンサートです。

2台のピアノで演奏するのは、
チェレプニンの 2台のピアノと打楽器のためのバレエ組曲
ロシアのバレエ音楽って感じで、壮大できれいです。

あと、ブルーベックの Points of Jazz
ジャズに憧れながらも、なかなかそれっぽいものを公共の場で演奏することはなかったのですが
やった!Swing060.gif
今回ノリノリで弾きます070.gif
ちょっとリズムとかとりにくいところもありましたが、楽しい練習でした。

あとは2台のピアノ、各ピアノに2人ずつのピアニストで
ロッシーニの ウィリアムテル序曲です。
これも かなりぐいぐいのって行けちゃうので、
ときどき他の3人に”待ってくれー”と言われます。

わたし以外の3人はドイツ人なのですが、
”日本の曲も弾きたい”
と言われ、
アンコールに使えそうな連弾とかの曲はないものかと家を探したら
むかしむかし、
小さかった頃、弟と連弾した ”中田喜直 こどものための連弾曲集” 発見。
なつかしぃ~035.gif
”汽車は走るよ”をわたしともう一人の同僚が弾くことにしたところ、
あと2人の同僚も ”この本の中から何か弾く―!”と
彼らが選んだのが ”めだかの学校”

日本人じゃ思いもつかないような、倍速ぐらいの速さの”めだかの学校”を披露してくれて
びっくりして笑っちゃったのですが、
これが結構かっこよく仕上がっていて049.gif

自分の国の曲が、楽しんで演奏されるって うれしいことですね001.gif

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超特急めだかの学校爆走中 SarahちゃんとJohannes君。

お近くの方は よろしくお願いします040.gif


Foyer Volksbank in Obersulm Willsbach  So.31.10 17:00-

Gioachino Rossini; Overture for Wilhelm Tell for 2 Pianos 8 Hands
Dave Brubeck; Points of Jazz for 2 Pianos
Alexander Tchrepnin; Suite de Ballet for 2 Pianos and Percussion
etc.

Eintritt €10 Ermaessigt 5€
Piano: Sachiko Ushikubo, Robert Ruehle, Sarah Ruehle, Johannes Mittl
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by sachikoushi | 2010-10-30 05:01 | 音楽
30過ぎると、ってとっくに過ぎちゃったんですけど。。。011.gif

ここドイツは、今紅葉のまっさかり。
朝晩はどんどん寒くなり、先週末はマイナスだったようですよー。
そういえば、朝早く出かけなければいけなかった日、葉っぱが霜で真っ白だった。
でも赤や黄色の葉っぱに 夕陽が映える時間は本当に美しい。
30過ぎると そんな季節の移り変わりの美しさにも目を向けられるようになるんですね。

なぁんてことより、

30過ぎるといらいらする060.gif

って、ちょっと前 お笑いであったでしょ。

それですよ、今回言いたいことは。

あのネタをここドイツでも Youtubeで爆笑して見てたのですが、
その爆笑の中に ”共感から来る笑い”が多く含まれていることに気付きました・・・・
そして、さらに告白してしまうと
イラッと来たときに ひとこともの申せるようになってしまった。。。。
と、最近気づいてしまいました。


少し(?)前のわたしだったら ”あ、 そうなんですか、、、”と言いながら
腑に落ちない気持ちを、なんとか自分でなだめていたのに。


ここドイツではお店や、駅、役所など、イライラポイントがあちこちにあるわけですが、
お天気が悪かったり、冬だったりすると、機嫌が悪い人が多くなってるような気がする。
っていうか、天気が悪いぐらいでいちいちサービスを低下させないで。って心の中で思ってます。

”お客様は神様”精神の日本から見ると
”はぁ???”っていうこと、たくさんあるんです、ここで。

例えば スーパーとかで買い物してるときに
たくさんの品物が乗った台車を押してきた店員が、わたしたち買い物客に言う言葉は
”Vorsicht!”=注意して!
けっして ”すみません”とかじゃない。

ところで、
今回のわたしの”もの申す!”は 楽譜屋さんでの出来事です。
楽譜を買うときは ほぼいつもそこの楽譜屋さんで買ってるのですが、
何人か店員さんがいるなか、一人 おにいさんがほぼいつも態度が悪い。
他の人は ていねいに対応してくれるのですが。

雨だったし、デモなんかもあったりしたから人出も多かった日、
やっと楽譜屋さんに着いて、
対応についた人が その態度の悪い人だった。
あ~ ヤダ~
でも なめられてなるものかと、結構上級のドイツ語で
”ちょっとお尋ねしてよろしいですか?**の楽譜がほしいのですけれど、探していただけますか?”
と訊いたら、なんと彼は英語で返してきた!

ここで イライラ 1ポイント031.gif
それなりにしゃべれるぞって見せるために、丁重に質問してるのになんなのよ。

めげずにドイツ語で続けるわたし。
”**の楽譜なんですけど”
在庫を探し始める店員。
でも 在庫がなかったので、カタログを見てくれたのだけれど、
彼が見ているカタログの出版社からその楽譜は出てなかった。
そしてきっぱりと言われました
”ありません。” と。

キタ! イライラ 2ポイント031.gif

”でも、結構有名なレパートリーだし、楽譜が出てないってわけはないと思うんですけど。
他の出版社から出てないか 見ていただけませんか?”
と言ってみる。
っていうか、ふつうわたしがそんなこと言わなくても、店員だったらそうするでしょ。
そしたら、
”どこの出版社から出てるかわからなかったら、どのカタログ見たらいいかわからないし。”

入りました、イライラ 3ポイント031.gif
お店には PCだってあるんですよー
わからなかったらインターネットで調べるとか すぐにできるのに。
在庫がないとなると、注文になるから、ここで何とか店員に探させて注文したところで
けっこう時間がかかるので、
この時点で ここで買わず、インターネットで購入することは決定。
前のわたしだったら ”そうですか”
で終わってたけれど、
今回はちがった。
だって この店員 毎回こんななんだもん。
わたし、日本人。
何か言いたくても言わないで、まるく治めるってことも、ちゃんとできるわ。
でも、でも、
今回はがつんと言ってやりたい047.gif

”じゃあ、わたし、インターネットでどの出版社か探して、
インターネットで注文して、
インターネットでその楽譜買いますから。”

あ~ すっきりした043.gif

あくまでも あなたからは買わないからってことをすごく強調したんだけど、
わかってくれたかなー。

でもわたし、ほんとはそんなに文句言ったりするひとじゃないの、
オイオイ、それはないんじゃないの?ってときだけですわよ012.gif
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10月も中旬に入り、日に日に秋深まっています。
木々を赤や黄色の葉が彩る 黄金の秋です、
朝晩の冷え込みも厳しくなり、
晩は問題ないけれど、朝の冷え込みはいやだなー014.gif
寒さでも秋冬の到来を思わされますが、
最近仕事から帰ってくるとき、気がつくと帰ったら何食べよう、と食べ物のことばかり考えていて、
冬に向けて体が準備してるんだな、と。

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今日は久々、夏休みが終わってから多分はじめて シュトゥットガルトのオペラ座に行きました。
といっても今日はオペラの公演ではなく、映画の公演。
オペラハウスで映画を見るって、初めてです。

なぜ今日は映画が上映されたかというと、
ここシュトゥットガルトのオペラで、ワーグナーの”パルジファル”が去年演目に入ってきて
”パルジファル”を作り上げていく様子にカメラが3か月とかにわたってついて、
ドキュメント映画になったのです。

今日はその映画の上映会でした。

序曲だけ生演奏で、あとは映画。

2時間近くにも及ぶ映画でしたが、おもしろかったです。
オペラというと、わたしたち音楽側の人間は音楽のことだけ考えがちですが、
そこに演出も絡んでくるし、
その演出家のアイディアを実現するべく、舞台を作る人たちもいるし、
衣装、かつら、照明、などなどなど・・・・・
1本のオペラを公演にもっていくまでの様子がよく描かれていました。
このオペラ自体は、血が飛びちったり、裸の人も出てきたり、結構ショッキングな演出だったけれど
映画では、そういったことにはそんなにスポットを当ててなかったのがよかったと思います。

オペラハウスにどれだけの人がいて、どんな仕事してて、
わたしたちが舞台の上に見る作品の裏に どんな仕事があるか、
わたしも少しの期間だけれどプフォルツハイムでコレぺティしたことがあるし、
ここのオペラハウスの友人とかからいろいろ話は聞いていたものの
改めて、オペラ座って、ひとつの大きな会社、オペラというものを作る工場みたいだと思いました。
そしてそういうやり方が 文化として根付いてるドイツって、やはり歴史があるなと思いました。

日本でも この作品が上映されるといいですねー
ドイツ語の題名は ”Die Singende Stadt" 
そのまま日本語に訳すと ”歌う 街”
ドイツ、映画館での公開は来年初めだそうです。
シュトゥットガルトのオペラ座で活躍なさっている角田祐子さんもばっちり出てらっしゃいます。
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少し前に、東京佼成ウィンドオーケストラのヨーロッパツアーから戻って来ました。
出発の時は肌寒いくらいで、まだ秋という感じはしていなかったドイツですが
イタリア、スイス、と回ったあと、ドイツに来ると
2週間近くのうちに、紅葉も進み秋になっていました。

わたしは日本での練習に参加できなかったため、
コンサート前の一回あわせで本番に挑む060.gifということだったのと
こういうツアーとか初めてだったのと
初めて会う人ばかりだったのとかで、
始めかなり緊張していたのですが、
皆さん、やさしく仲間に入れて下さって、ありがとうございました。
演奏も旅も、とっても楽しかったです003.gif

演奏会はどこも満員御礼、
演奏もすばらしく、本当にたくさんの拍手喝采でした038.gif
イタリア、ポルデノーネではブログ仲間のオルガニスト愛さんも来て下さり、初めて会えました!

東洋、日本ということを意識したプログラムで
日本人の作品(真島俊夫さん、小山清茂さん、松下功さん)も演奏したのですが
どこに行ってもそれらの作品が喝采を受けていて、
日本人として誇りに思いました!
演奏していても、日本ならではの心象、情景がうかんできて
本当にいい作品だなと思いました。

海外に住む日本人の音楽家として、わたしもちゃんと素敵な日本の音楽を紹介していきたいです。

ところで、ピアノはだいたい一人ぼっちの楽器ですが
こういうツアーだと、みんなの仲間に入れてとってもうれしい!
それもこれも 仲間がよかったからなのですが068.gif

みんなとの写真を載せたかったのですが、
最後のレセプションでしかちゃんと写真をとってなかったので
そこからセレクション。


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みなさん ほんとにありがとうございました040.gif
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