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前回の乾杯!酔っ払い更新から、もはや1か月が過ぎようとしていますが、
いつも酔っ払っているわけではないですよ。

こちらは、先週ぐらいからぐっと冷え込み、
最低気温がマイナスになることも。
お天気はいい日が続き、紅葉はきれいですが。


先日の日曜と、その前の日曜は
そんなきれいな紅葉のドイツののどかな田舎道を
Heidenheim (ハイデンハイム)、Ehingen(エーヒンゲン)へとドライブ。

といっても遊びに行ったのではなく、
いつもお世話になっている Sinfonisches Blasorchester Ulmの演奏会でした。
いつもは彼らの本拠地ウルムで1回公演ですが、
今回はちがう場所で2公演でした。

オケの中のピアノって、一人で弾いたり、室内楽で弾いたりすることと
ぜんぜん違う役割で、いつも一人のときとはまた別の緊張をしているのですが、
一人のときとはまたちがう楽しさがあって、いつも楽しませてもらってます060.gif

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ピアノを一人で弾いただけでは出会わなかった曲に出会えたりするのも
楽しい要因のひとつですが、
今回は とくに楽しみだった001.gif

今回のコンサートは ”Grainger Fest"というタイトルがついていて、
その名のとおり、プログラムの大半がGrainger グレインジャーのものでした。
ピアニストとして活躍もしていたこの作曲家の作品は
吹奏楽の作品もピアノ付きのものが多いです。
曲はクラシックから比べると、結構軽いというか、ビッグバンドっぽい感じもするかも。
ピアノパート、あまり聞こえないかもだけれど、かなり難しいです。
ピアノ・ソロだけ勉強してたら、多分弾くことがなかっただろうグレインジャーですが、
わたしは大好きです060.gif

この日のプログラムは

Percy Grainger; The Duke of Marlborough Fanfare

伊藤康英; ...yet the sun rises

Percy Grainger; The Power of Rome and the Christian Heart

Percy Grainger; Colonial Song

Percy Grainger; Children's March

松下功; 天空の祈り

Percy Grainger; Licolnshire Posy

アンコールに

Percy Grainger; Irish Tune

Gumsucker's March


指揮は日本でもご活躍のダグラス・ボストック氏です。

オケの中の演奏会のとき、ピアノが使われる曲は何曲かで、あとは一人さみしく待ち時間。
っていうことが多いですが、今回は1曲目以外は全部演奏してて、さみしくなかったー001.gifのりのりでした070.gif
Licolnshire Posyはピアノ、チェレスタはありませんが、
最後の曲の何小節かで木琴を弾かなくちゃいけないことになり、
打楽器のおっちゃん、おにいちゃんたちに混ざって、やった!!!木琴デビュー!

指揮者のボストックさんの影響で、このオケ、日本の曲もよくやりますが、
そういうものも一緒にできて嬉しいです。
今回の2曲は、震災の後にいろいろな祈りを込めて書かれた曲ですが
一緒に演奏できてよかった。

いつもここドイツの人が演奏するとどうなるんだろう、と思って聴いていて、
ときどき、日本人ならわかる繊細なところをすごく豪快にしちゃったり、
(そういうところはちゃんとボストックさんが、注意していますが)
っていうことが起こりますが、
今回”天空の祈り”、はじめみんな難しいって言ってたけれど、
すごくよかったです、豪快さとかのびやかな音とかが。
ドイツで、見渡すかぎり野原、とか、どっしりした建物とか、
そういうものを見て育ってきた人たちの音だなーって感じました。

そう、だから見てきたものとか、経験してきたことって、
やはり音に出るんだなーとつくづく感じて、
いい経験をしていきたいと思いました001.gif
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